数学は何のために学ぶのか?🌟
未分類皆さん、こんにちは🌟
宇治市小倉の学習塾 髙学ゼミナールの数学担当教員(女性)です(*^-^*)
今回は、「数学は何のために学ぶのか?」について、ブログを書いていきます✍
皆さんは、「数学は何のために学ぶのか?」「授業で習う内容なんて、将来使わないものが多い」と、思ったことはありませんか?🌟
以前、私が学校で勤務していた際、数学が苦手な子がいました。
その子が、「弟が先に家を出て、兄が追いつくのは、何分後になるのか?」や「2つの三角形が、合同であるかを証明する」などを考えることは、勉強以外の社会において、意味があることなのか、と言っていたことがありました。
たしかに、その子の発言の意味に対して、分かる面もあります🌟
というのも、追いつくのが何分後なんて、日常でそんなことを考えないと思いますし、
三角形の合同証明なんて、とくに大人になってからは、使わない人が多いですよね(~_~;)
では、どんなことに、役立っているのか❓❓
それは、「論理的に考える力を身に付けることに役立つ」と私は考えます(*^-^*)
そこで、ある探偵を想像してみてください🌟
探偵は、犯人を特定する際に、「Aさんはその時に、〇〇をしていた。だから、BさんとCさんのどちらかによる犯行である」といったように、事実や根拠をもとに推理していきますね🌟
これが、「論理的に考える」ということであると思いますし、だからこそ、誰かを納得・説得できることにつながると考えます(*^-^*)
そもそも、「何となく、Bさんが犯人だ!」と言っても、誰も信じてくれませんよね(~_~;)
ゆえに、数学の問題には、「論理的に考える力を身に付けること」が、目的になっていると私は思います🌟
だからこそ、数学の様々な問題に、取り組むことで、その力が高まっていくと考えます。
ただ、難しい問題が出てきたら、考えるのも嫌だと思うかもしれません(~_~;)
ですから、基礎から難しい問題へと、積み重ねていく、スモールステップの学習が、大切になってくると思います🌟
そうすることで、「勉強が、分かる、楽しい」につながっていき、どんな問題でも、対応できる基盤を構築できていくのではないかと、私は考えております🌟
実社会では、数学の勉強は、役に立たないからと考えてしまって、勉強をしないのではなく、数学をもっと楽しみながら、一緒に学んでみませんか?(*^-^*)